久留米にて開催されたサンクタスカップにアカデミークラスU10で出場しました。
試合結果
予選リーグ
vs 大堰SC
7-0 (得点者:ゆうき4、はる、こうじ、ひなた)
vs サンクタス雁ノ巣
0-2
vs 久留米FC
0-4
予選1勝2敗で3位のため下位トーナメントへ。
2-0 (得点者:ゆうわ2)
4-1 (得点者:ゆうわ、OG、ひなた、ゆうき)
プレイヤー採点・寸評
採点:9.0
1対1での球際で負けることはなくボール奪取から攻撃に繋いでチームを支えた。危ない場面を察知してカバーする守備範囲の広さでチームのピンチを何度も救った。自ら運びゴールを奪うなど推進力も身に付いてきた印象。味方を声で動かしながらプレーできる点も大きく評価したい。
総評
4年生が1名のみで3年生中心のチームでの出場となったことでフィジカル的な部分の差を感じる試合は多かったですが、2人でボールを奪いに行くなど味方をカバーしながら戦う素晴らしいチームワークを見せてくれました。
攻撃時には幅と深さを使いボールをしっかり繋ぎながらDFを動かすシーンも多く見られて、いまアカデミーで取り組んでいる練習の成果が少しずつ見えてきたと実感しました。
試合の合間には子どもたちが雑談している中で、勝つためにゴール前にロングボールを入れる?みたいな話になったときに「でも、それだと成長に繋がらないから…」という結論を自分たちで出して、しっかり後ろから繋ぐ戦い方を突き通してくれたことには関心させられました。
負けない試合をするならやり方はありますが、勝つ=良い選手、勝つ=良いチームと考えてしまうことは良くありません。育成年代ではその課程が大事です。
「負けたけど内容は良かったね。」と選手や保護者が言える環境を作ることは大切だと思います。
もちろん、なぜ勝てなかったのか?を考える必要はあります。ただ悔しいという気持ちだけでは上達はしません。
試合の合間に選手らには話しましたが、自分達が主導権を握れない試合展開になった原因は必ずあるということ。その原因を試合中に感じて、試合の中で修正する力を身に付けて欲しいということを伝えました。
試合で感じたことを日々の練習で改善することでまた成長に繋がります。参加した選手には各自今日の自身のプレーを振り返っていただき、来週の練習から自分は何を意識してプレーしないといけないのかを明確にして取り組んで欲しいと思います!
本日の試合で特に印象に残ったプレーを編集してFacebookにUPしましたので参考に見てください。