春の合宿2021レポート

3月20日〜21日で春の合宿を実施しました。まだまだコロナ禍で通常通りのイベントはなかなか難しいご時世。例年とは異なる形式で宿泊と通いが選択できる合宿となりました。

1日目

まずは「蹴る」「止める」「運ぶ」の基礎練習。このあとの大会に向けて体を動かしていきます。

24名を4チームに分けて行うSOLUNA CUP。総当たり2回戦を2日間掛けて実施。上位2チームが決勝戦に進出できます。
チーム分けは前日までああでもない、こうでもないと悩んだ末に決定しました。学年のバランスとアカデミークラスの選手を均等に入れたチーム分けにしました。

スリッピーなピッチで難しい試合となりましたが、アカデミークラスの選手が上手くゲームを組み立てていて、良いプレーが随所に見られました。試合途中から強い雨となりましたので予定より少し早めに切り上げて宿舎に移動。到着してすぐにお風呂となりました。その後は自由時間を挟んで夕食です。

ご飯は大人でも多いかなと思うくらい沢山の種類のおかずがありました。結構な量を残す子がいたので宿舎の方には申し訳なかったです。そんな中でも1年生で綺麗に全て食べ切っている子もいて驚きました!
選手は食べるのも仕事ですから、小学生のときの身体作りは大切ですよ。小食や好き嫌いが多かった子もこれを機に食生活を見直して欲しいものです。

夜には編集したフットサルの試合映像を見ながらルールや戦術の講習会を開催。映像を見てフットサルにも日本代表があり、ワールドカップがあることを初めて知った子もいました。将来の目標の1つにしてくれると嬉しいですね。

そのあとは合宿恒例のビンゴ大会を開催!
今回もスポーツグッズを中心に商品を用意しました。当たった方は大事に使ってくださいね。サイズが合うと良いのですが…。

就寝準備もみんなで協力しました。初めて合宿に参加した子も周りのサポートがあり、スムーズに出来ていた印象でした。こういった学年関係なくチームで協力することが合宿では有意義な時間となります。

2日目

2日目は試合の前にスキルテストにあたるフットボール検定を実施。10種目のテストに挑んでもらいました。直前までの雨でボールが滑るため難しい状況ではありましたが条件はみんな一緒です。しっかりチェックさせていただきました。採点結果は後日の練習時にお渡しします。

2日間続けて行なった大会はいつも以上に勝利に拘りチームで協力していましたね。高学年がポジティブな声掛けをして年下の子を励ます姿も見られました。1年生も高学年相手に激しくぶつかり挑んでいきました。見事ゴールを決めた選手もいました!
4チームが拮抗した試合だった為、観戦されていた保護者の皆さんも面白かったのではないでしょうか?
残念ながらメダルはもらえなかった2チームも決勝
進出にはあと1つ引き分けや勝ちがあればという惜しい内容でした。悔しくて終了後には泣いていた子もいましたが、明日からの練習に励んで次の機会に繋げて欲しいと思います。

▲1日目は全敗ながら2日目に巻き返し決勝戦まで駒を進めた準優勝のイエローチーム。

▲圧倒的な攻撃力で優勝したグリーンチーム。

決勝戦は同点のためPKとなりました。こちらの様子はYoutubeにて限定公開しております。(本ブログの最後にリンク先を入れておきます)

まとめ

今回の合宿は私にとっても思い出深いものとなりました。
初参加の1年生には3才のときにフットサルを始めた子がいました。あの頃は転んで泣いて抱っこをしていた子が今では家族と離れて合宿に参加できるようになりました。成長したなぁとしみじみ感じました。
また、春から中学生になる子も今回が最後のイベント参加となりました。1年生の終わりにソルーナに通い始めて、生徒が少なくまともに試合できる人数ではないときから一生懸命練習に取り組んでくれました。
毎回参加してくれている子どもたちも今回はいつもの合宿と違って遊びの部分は少なかったですが、他会場の子ともすぐに仲良くなって、まるでいつも一緒に練習しているような雰囲気を作ってくれました。
合宿で経験したことが今後の生活に少しでも良い影響を与えてくれると嬉しいです。それがフットサルとは全く関係なかったとしても参加した意義はあるのかなと思っております。

今回ご参加いただいた皆さまありがとうございました。帰宅後にお家で話していた感想などありましたら、また聞かせてください。

春の合宿の映像はこちら

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