12月17日(日)マッチレポートinペナスタ

FUNサッカースクールさんとU-12カテゴリーにて交流試合をペナスタ博多にて実施しました。相手は5、6年生が中心のチームでしたが、こちらのFPは4年生以下とフィジカル差がある試合となりましたが最終的には勝ち越すことができました。

試合結果

①1-1 得点者:つばさ
②1-3 得点者:ゆうわ
③2-0 得点者:つばさ
④3-1得点者:つばさ2、ひさと
⑤1-1 得点者:つばさ
⑥0-1
⑦1-0 得点者:ひさと
⑧4-0得点者:ひさと2、こうじ、つばさ

プレイヤー採点・寸評

採点:8.0
自分たちがポゼッションを握れる試合展開の場合、GKは集中力を維持するのが難しい。でも、常に良いポジショニングを心掛けたり、味方へのコーチングをし続けなければならない。ちょっとサボった時にこそ失点に繋がってしまう。今日はそんな失点がいくつかあったので修正していきたい。
1対1の場面では勇気を持って飛び出し好セーブも見せていた。ミドルシュートへの対応が今後の課題。

採点:9.0
守備面ではもちろん、パス、ドリブル、ゴールと様々なシーンで見せ場を作った。特にDFの頭の上を狙うようなループパスが冴えた。守備から攻撃の繋ぎ役としてチームでの役割を不動のものにしてきた印象。

採点:9.0
ルーズボールの処理に抜群の能力を発揮。特にロングボールの処理に優れ、ヘディングやショートバウンドの難しいボールを幾度となくマイボールにした。常にサボらないプレスバックと的確なスライディングタックルでチームのピンチを何度も救った。

採点:7.5
果敢にボールにアプローチはしていたが、身体が引いてしまう場面が多く球際で勝つのが難しかった。基礎練習では出来ている『止める、蹴る』という基本が試合になると雑になってしまいボールロストに繋がっていた。ゴールのチャンスもあっただけにここぞで良いキックが出せるように自主練習で精度を上げていってほしい。

採点:9.0
ドリブルでの仕掛けと複数得点でチームの攻撃を引っ張った。ゴールをイメージした縦への仕掛けは他の選手もお手本にしてほしいプレー。体力的な問題もあり、後半はプレスバックの質が下がる場面もあったが、そこを差し引いても圧倒的な得点力は見事。

採点:9.0
カットインからのシュートやDFの裏への抜け出し、ボレーシュートなど様々なパターンでゴールを狙えるストライカー。スクールでは1人でプレーしている印象が強かったがアカデミーに入ってからはベンチでも大きな声を出して仲間に声を掛けたりとチームでプレーする意識が出てきたのは大きな成長。攻撃面でチームを引っ張っていってほしい。

採点:8.5
体格差のある相手にも臆することなく向かいボールを奪う場面も多くデュエルの勝率は高かった。しかし、奪ったあとのパスの出し所を見つけるのが遅く、1つ先のプレーをイメージできるようになると活躍の場は広がる。ゴール前ではパスの選択肢を優先してしまう消極的な場面もあったので、今後は自分のゴールで勝たせるというくらいの勝気な姿勢も見せてほしいところ。

 

総評

アカデミークラス2023年最後の活動でした。チームとして総合的に見ると日々成長しており、試合慣れもしてきて戦える選手になってきたと感じています。しかし、まだまだ個々の守備対応と攻撃時の崩し方は今後の課題だと思いますので1月から重点的に取り組んでいきたいと思います。
今は在籍人数が決して多くはないためチーム内での競争が少ないので、来年からは積極的にスカウトしていき、新戦力を増やしていきたいと思います。
現在のアカデミークラスは数年前に比べ高学年が少ないこともあり、圧倒的なフィジカルやスピードで勝つという個々のポテンシャルで勝敗を分けるような戦い方ではなく、しっかりボールを回しながら仕掛け、奪われたら全員で奪い返すという連動性があるチームへと進化していると思います。
戦術など知識の部分も共有しながら、全員でもっと上手くなっていくチームを目指しましょう!