試合結果
録画した映像を見ていたらカメラに誰かがぶつかったのか全く別の方向を向いてしまってほとんど映っておらず正確なスコアが確認できないため省略します。
得点者は、ゆうま2点、ひなた1点でした。
プレイヤー採点・寸評
採点:9.0
安定したセービングでチームのピンチを何度も救った。バックパスを受けた後の処理に課題。DFに寄せられた状況でも1人剥がしてからパスを出せるくらいの足元の技術を身に付けていきたいところ。
球際で競り勝てる場面も出てきて恐怖心が少しずつなくなってきた印象。視野が広くパスの出し所は見えており、良いタイミングでパスを配球しようとはしているが、練習では出来ているインサイドキックが試合になると質が落ちてしまいズレが出ているのは今後の課題。
採点:8.5
積極的なドリブルでの仕掛けで決定機を何度も演出。これまでは攻撃の比重が強かったが今日は守備も全力で戻り、BOX to BOX(自陣と相手のペナルティーエリアを行き来する動き)で攻守に貢献できるようになったのは大きい。
採点:9.5
これまでのアカデミーでの試合で1番良かったのではないかというMVP級の活躍。フィジカル的に自分より強い相手からもボールを奪えているのはボールが動いている間に相手に寄せトラップした瞬間に体をぶつけに行けている証拠。ただし、動き過ぎな場面も多いので、良い意味でさぼり方も覚えていかないといけない。止まるタイミングを理解すればフリーランニングの質は上がるはず。
採点:8.5
ディフェンス時も体を張って戦えるようになった。GKとの1対1では冷静にゴールを決めるシュート精度と決定率は流石。味方との連係で崩すシーンがもう少し作れるようになるとプレーの幅は広がる。
採点:8.5
持ち前の運動力とスピードでボールに絡む機会こそ多かったが、その分ボールを奪ってからの判断やキックのミスも目立った。パスを受ける前に周りの状況を把握することができるようになると更なる成長が期待できる。
採点:7.5
アカデミークラスに加入してのデビュー戦。いつものサイドでのドリブル突破は見られず消極的な印象だった。試合終盤の決定機を決めきれず課題が残った。基礎スキルは高いものを持っているので、チーム戦術を理解して大きく成長してほしい。
総評
1,2年生もいる中で互角なゲームが出来たことは良かったと思います。運動量豊富な4年生の欠席が多く、試合前は守備面に不安はありましたがその分個々がいつも以上に奮闘してくれました。今日のように1人1人が責任感を持ってプレーできるようになればチームとして強くなれます。
試合前でのMTGでも伝えたチームとしての守備のポジショニングはまだまだ連動しておらず、DF間にパスを通されてピンチを招く場面も何度かありましたが、チームとしてどう戦うかという意識が出てきたのは成長です。守備の課題も修正できるもので今後のトレーニングで完成を目指していきます。
アカデミークラスには現在6年生がいないので春からも同じメンバーで続けていけるのは大きなメリットです。これまで蓄積した知識を新シーズンでも継続していきましょう。
U-12、U-10、U-9等の年齢でのチーム分けは1学年変わるため、そこで新たにチームを引っ張ってくれる選手が出てきてくれると嬉しいですね。