「宣誓!我々はスポーツマンシップにのっとり…」こんな選手宣誓を聞いたことはあるかと思います。では、『スポーツマンシップ』とは何なのでしょうか???
試合(ゲーム)を行うのに必要なものが3つあります。
・ルール
・相手
・審判
これらのどれを欠けても試合は成り立ちません。だからこそ、スポーツをする選手はこれらを尊重しなければならないのです。
ルールを無視した行為や相手を馬鹿にした行為、審判の判定を侮辱する発言、こういったことをしないということがスポーツマンシップに繋がります。
そして、試合に負けたときにどういった行動を取れるのかが重要です。試合に全力で勝ちにいくというのがスポーツの目的の1つです。だからこそ、負けが決まったときに素直に認めることができる「Good loser=良き敗者」にならなくてはいけません。
勝ったときに喜ぶのは当たり前です。勝ったときに相手を励ましたり、讃えたりするのも難しいことではありません。しかし、負けたときに素直に相手の強さを認めるのはすごく難しいことです。これができる人が真のスポーツマンと言えるでしょう。
こういったスポーツの心を『競技を通じて身に付けていく人格的な総合力』こそがスポーツマンシップなのです。
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