フットサルの戦術“サイ”を覚えよう!

アカデミークラスではエイトの流れからパラレラ、ワンツーを使って崩す形を練習していましたが、本日は新たに『サイ』の動きも取り入れ始めました。

左のアラがボールを預けて斜めに抜けます。

 

そこにピヴォが降りることでパスコースが出来ます。

そのボールを抜けたアラにダイレクトでパス。成功すればゴール前でフリーで受けることができます。
もし、ゴール前に出せない状況の場合は、左サイドで1対1の状況が生まれますので、縦に仕掛けることも可能です。

 

このようなトレーニングでは、まずはDFがいない状態で形を覚えていきます。ただし、できる限り早い段階でDFを付けて実践的に行なった方が良いでしょうここで大事なのは相手チームをよく見た上で判断することです。こういった戦術を覚えていくと必ず起こるのがすでに崩せているのにパスを出さなかったり、パスコースがないのに練習通りの位置にボールを入れようとしたりと判断をせずにプレーしてしまう選手が出てくることです。どんな戦術もピッチの中で判断が必須です。もちろん、使わないという判断も。
何のために戦術を使うのか?なぜ戦術を使うことで崩せるのか?を論理的に理解していない選手は試合で活かすことは難しいでしょう。これは何度も繰り返しながら、頭と身体で覚えるしかないです!

7月7日の七夕に行う練習試合が楽しみですね。私が短冊に書きたい願い事は『戦術を使ってゴールが生まれますように!』です。

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