8月22日(日) TRM in 筑紫野

アカデミークラスのU12、U9のトレーニングマッチをリベルタさんを迎えて開催しました。朝は雷も鳴り降っていた雨ですが、中止決定の時間ギリギリで小雨となり、キックオフから解散まで奇跡的に止みました。久しぶりに全学年合同で試合が行えました。

試合結果

全試合6対6。サッカーも交えた変則的ルールで開催。

U-9
①3-0
②9-0
③6-0
④5-0
⑤10-0

U-12
①2-1
②1-0
③7-0
④1-1
⑤7-0

プレイヤー採点・寸評

採点:9.0
チーム最多得点。ゴール前での嗅覚が冴え、走り込んだところにボールが転がってきていた。ゴールに仕掛ける姿勢は全員が見習いたいところ。今は感覚でプレーしている部分が大きいので今後は駆け引きや戦術的な部分を理解して動けるようになると更に活躍が期待できる。

採点:8.0
相手チームのチャンスを潰すシュートコースへの対応は見事。危機察知能力はチーム1。ボール奪取から前線への繋ぎ役として守備でチームに貢献した。ドリブルのチャレンジが少し消極的だったのを改善していきたい。

採点:8.5
チームの中心として攻守に活躍。抜群の突破力を見せる。プレーだけでなく自分がゴールを決めたときはもちろんのこと、味方がゴールを決めた時も一緒に喜ぶ姿はチームの雰囲気を良くしてくれていた。

採点:8.0
力強いシュート力がチームの攻撃のアクセントになっていた。ボールに絡む場面が多かっただけにパスを受ける際の体の使い方やボールコントロールの習得は課題。

採点:8.5
シュートの決定率が高くゴールを量産。フィジカルでは同年代には負けない印象。パワーだけではなく、テクニックや戦術眼の部分も磨いていくことでプレーの幅を広げていきたい。

採点:8.5
1試合目にゴールを奪えたことで良いメンタルで試合に入れた様子。ゴール前でアシストとなるラストパスを味方に配給して、ゲームメーカーとしての片鱗を見せていた。

採点:8.5
得意のサイドの突破でゴールだけではなく、アシストでもチームに貢献。この年代では自信を持ってプレーできるようになってきた印象。あとは声でもチームを引っ張っていけるようなリーダーシップも身につけていきたいところ。

採点:8.5
これまでの試合では守備での評価が先行していたが、本日は攻撃面でも活躍。特に苦手としていたGKとの1対1を確実に決められるようになってきた。ピッチ内だけでなく、ベンチスタートの場面でも味方に声をかけて良いコーチングができていた。

 

採点:8.0
チームの中心として替えの効かない選手ではあるが、今日はシュートの精度を欠いた様子。それでも守備やコーチングでチームに貢献できるあたりは流石。

採点:8.5
DF間を狙ったポジショニングはこれまでにない動きでボールを多く収めることができた。課題の運動量も落ちることなく、守備でもしっかりボールを追いかけていた。ただ、ポジション的にファーストDFになることが多い為、コースを限定する守備を心がけると後ろの味方は助かる。

採点:8.0
攻撃面では物足りない部分もあったが、安定した守備と後方からのボール配給でチームのバランスを保っていた。スピードもありサイドで仕掛けられる選手なだけに1対1ではもう少し積極的に縦の突破も狙って欲しいところ。

採点:8.5
コンディションが良く体にキレがあり、球際の強さも目立っていた。自らボールを奪って縦に仕掛けることで多くのチャンスを作っていた。キックの精度も上がってきたので今後はロングシュートも積極的に狙っていってほしいところ。

採点:8.5
合宿の効果なのか、守備時のポジショニングが秀逸だった。寄せられるギリギリの距離でマークをして、ボールが入る瞬間に奪いにいく理想的なボール奪取を狙えていた。前を向いてパスカットができると自身のゴールにも繋がる。

採点:8.0
常に言われていることだが、焦り過ぎてキックが雑になるのが勿体無い。良いところに顔を出せるようになり、チームの為に動く意識が高くなってきたのでパスが回ってくる機会も増えた。以前に比べゴール前にただ張り付くだけではなく、後方からゲームの組み立てに加わるようになりポジショニングが向上しただけにボールを受けた際の判断と精度を高めていきたい。

採点:8.5
足の怪我の不安を感じさせないプレーでチームに貢献。今までのようなサイドの突破だけの一辺倒ではなく、中央でのプレーや前線に入れる縦パスなど攻撃の幅が広がったように感じた。スピードはU12の中に入っても通用するので、もう少しボールを引き出す動きを身に付けていけば更にゴールを量産できるだろう。

 

総評

お盆明けでの試合となりましたので、これまでトレーニングしてきたことが出せるか心配な部分がありましたが、いざ試合が始めるとこれまで以上にチーム力が向上しているのを感じました。
試合中だけではなく、休憩中でもしっかり観戦しながら仲間に声かけもしており、それは今までにはない光景でした。
その効果もあり、集中を切らす時間帯はほとんどなく、守備が安定していたことがたくさんのゴールを生んだ要因です。
特に相手のコーナーキック、キックイン、ゴールクリアランスの際に適切なポジションで守ることができていたので、相手が出しどころに困るようなシーンが多く見られました。特にコーナーキックでの戻りの速さはどちらのカテゴリーも良かったです。
これは先日の合宿の講義で行なった「定位置守備」というもの。自陣に引いて正しいポジショニングで相手を迎え受ける状態を作れるようになったら、守備が
大崩れすることは少なくなることでしょう。

このメンバーでプレーできるのもあと半年となりました。このコロナ禍で試合が組みづらく、6年生には思うような活動をさせてやれない状況は続きますが、1試合でも多く、そして、1点でも多くのゴールが見たいですね。まだまだ上手くなれます。夏休み明けも頑張っていきましょう!

YouTubeにゴールダイジェストをUPしましたのでお楽しみください!