2.28サンクタスカップ マッチレポート

サンクタスカップに出場しました。5年生中心のU-12クラスと2年生、プレアカデミークラスの選手も加えたU-10クラスの2カテゴリーでの参加となりました。

試合結果

U10 予選
vs FCクラルテ
2-0
得点者:ゆうと、ゆうま

vs AVANCE
2-1
得点者:ともあ、ゆうま

vs 久留米FC
1-1
得点者:ゆうま

vs 大堰SC
1-0
得点者:とうま

vs SANXTUS
1-1
得点者:ゆうま

決勝戦
vs 久留米FC
1-3
得点者:ゆうま

U12
vs クラルテA
0-0
vs インフィニティ
2-1
得点者:はやと、けいた
vs クラルテB
2-1
得点者:はやと、けいた
順位決定戦
vs クラルテA(予選4位)
1-2
得点者:OG
vs クラルテB(予選3位)
0-2

プレイヤー採点・寸評

※アカデミー所属選手のみ
U-10

採点:7.5
前線での球際の強さを見せPIVOとして新たなプレースタイルに挑戦できそうな兆しは見えたが、ゴール前でシュートが決め切れない場面もあり決定力の課題は残った。今後はU-12とカテゴリーが変わるので更に高い意識でトレーニングに取り組んでもらいたい。

採点:8.5
バランサーとして守備から攻撃の舵取り役として攻守の両面で光った。前線へのパスの配給だけではなく、自らドリブルで仕掛けて攻撃にアクセントを加えた。

採点:8.5
チーム最多の5得点と攻撃力を見せが決勝戦では決定的なシーンで決め切れない場面も。今後はトーキックだけではなく、インサイド、インステップとキックの種類も増やしていきたいところ。負けている試合ではメンタルが崩れ攻め急ぐプレーが多く、常に冷静にプレーできるようになると更に上を目指していけるのだが…。

採点:7.5
サイドに張ってパスをもらいチームの攻撃に幅をもたらした。ディフェンス時にはこぼれ球をケアしてチームをサポート。得点とゴレイロでの出場も含めチームのために動けてはいたが、もう少し個人としてのアピールもしたかったところ。

採点:8.0
2年生ながら攻守に活躍。フィジカル負けするシーンもあったが、激しいプレスと自らのゴールでチームに勢いをもたらした。個の部分では上のカテゴリーでも通用することはアピールできた。今後は味方との連携など戦術面での理解を深めていきたい。

採点:7.5
ゴレイロとしてのプレー時間が多くなったが、判断の良い飛び出しでチームのピンチを何度も救った。決勝戦は難しい展開となったが、悔しい気持ちは今後の練習に活かしてほしい。

採点:7.0
惜しいシュートシーンはあったが前線でもう少し積極的なプレーを見せてほしかった。試合後に悔しい表情が見られたのは成長。試合出場時間を増やしていくために日頃の練習から更に向上心を持って取り組んでもらいたい。

U-12

採点:6.5
キープ力は発揮したが相手チームに脅威となるプレーには繋がらなかった。ゴールという目的に繋げる意識が薄く、ボールを捏ねる場面が多くなった。もう少しシンプルなプレーで前線に抜け出すなど持ち味を発揮してほしかったところ。

採点:6.0
集中が切れる場面が多く攻守の切り替えが遅くなり、味方と協力してボールを奪取する場面がなかなか見られなかった。個人でドリブルを仕掛けてシュートまで運ぶ場面が出てきた部分では成長を感じた。

採点:7.5
2ゴールはしたが、チャンスは更にあった為に決定力不足な感も。ゴール前で時間を掛け過ぎるため、シュートチャンスがなくなることも多く、もう少し強引にでもシュートを狙っていく姿勢を見せて欲しかった

採点:6.5
足元の技術も付いてきてペナルティエリア外への飛び出しとケアは落ち着いてできるようになってきた。ただし、ゴレイロとしてニアを抜かれるゴールが何度もあったのはいただけない。正面のボールには強いが角度を付けたシュートに対するポジショニングは今後の課題。

採点:7.5
相手の縦パスを予測して見事なパスカットからカウンターの起点になっていた。守備時に味方とポジションが被る場面があり連携面の向上は必要だが、個人としては守備に安定感が出てきたことで計算できる選手になってきた印象。

採点:7.5
自身のゴールや守備時のカウンター対応など攻守に渡りチームを牽引。見事なスルーパスを出すなど味方をサポートするプレーもあったが、順位決定戦では守備に追われる時間帯が多くなり、攻撃面でチームを助けることが出来なかった。

 

総評

U-10は4年生が1名という学年差のある中で互角以上にプレーでき予選でも無敗で1位通過できました。チームとしての課題はまだまだありますが、個々で戦える選手が増えてきたのは大きな収穫です。決勝戦に関しては、ちょっとした集中の切れが失点に繋がってしまいました。
しかし、練習したことが試合の中で出てくる場面が増えてきました。特にキックインの意識はここ1ヶ月の成果が出てきており、得点に繋がるシーンも見られました。来年度からのチームとしては正ゴレイロとDFリーダーが出てくることで勝てるチームになっていくことでしょう。

U-12は交代要員が少ない中、予選は1位通過と頑張りました。チーム数が少なかったため大会レギュレーションが特殊な形になってしまい、最初の3試合の結果は関係なく最後に2連勝したら優勝という展開となりましたが、こういう負けられない場面で結果を出せなかったのはまだまだ詰めが甘いなと感じました。
6年生にとっては最後の大会となったため勝って送り出してやりたいという想いがありましたが、それは叶わずに敗退となりました。決して悪い場面ばかりではなかったのですが、最後に2連敗して終わると気持ち的に暗くなってしまいますね。今日の結果を糧にまたトレーニングから取り組んでいくしかありません。5年生が多いことから来年度は勝負の年となります。結果に拘っていきましょう。

当クラブのアカデミークラスではAチーム、Bチームという実力分けは行なっておりません。これは小学生年代では全員が試合に出るチャンスを与えることが大切だからです。とは言っても出場時間の差はどうしても生まれます。大会などの試合メンバーには必ず入れる分、出場時間を少しでも確保するために日頃の練習からアピールして欲しいと思います。そして、これから春に向けて新戦力も加わってくることでしょう。新しい選手が今いる選手を脅かす存在になってくるとチーム内も活性化されてより良い効果が現れてくることでしょう。新生SOLUNAに向けて準備していきます!

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