U12・U10 サッカー練習試合マッチレポート

当クラブでは珍しくサッカーの練習試合でした。
アカデミークラスの選手にスクール生も交えての試合となりました。
(今回はアカデミー生のみの活動ではないため個々のコメントは控えさせていただきます)

試合結果

★U10
①4-2 得点者(ともあ、ゆうと、ゆうま2)
②4-0 得点者(ともあ、ゆうま2、スクール生)
③4-2 得点者(ともあ2、ゆうま2)
④3-0 得点者(ゆうま2、スクール生)
★U12
①0-0
②0-2
③0-1
④3-0 得点者(だいち、けいた2)
⑤1-0 得点者(はやと)

総評

梅雨が明け急に暑くなったため、体力的にはきつかったと思います。また、不慣れなサッカーボールと長めの芝に苦戦していた印象でした。
8人製サッカーということで毎回試合前にポジションを決めてから試合に入りました。ただ、DFを指示したのに自分が点を取りたいからといつの間にかFWの位置に入り自陣に戻ることがなくなっていた選手もいましたね。これはフットサルでも良くないプレーです。1人が好き勝手に動くとその空いたスペースを埋めるために他の選手がその分カバーしないといけなくなります。スタミナの消耗が激しい炎天下の試合では、正しいポジショニングでチームで効率よくプレーすることは体力の消耗を抑えるためにも必要な戦い方と言えるでしょう。この辺りは技術ではなく、戦術理解度、知識の部分となります。もっと試合を見て学ぶ必要がありますね。
DF面ではフットサルよりもスペースが出来るためルーズボールも増えることでそこでの対応力の能力差が出ました。バウンドしているボールを処理できないことや予測を誤って後に流してしまいピンチを招く場面もありました。また、相手選手とボールを追いながら併走する際に相手が走るコースへの体の入れ方に工夫がないため簡単に前に入られて先にボールを触られるシーンもありました。最近の練習では対人の要素を減らしていましたが、やらないとどんどん忘れていくんだなと痛感しました。
試合結果だけ見ると勝率は良かったですが、試合内容はというと決して良いものではありませんでした。特にU12は狙いがなくただ前に蹴るだけのプレーが目立ち、アカデミーの選手は練習の成果を出せていない印象でした。U10は出だしこそぎこちなかったですが、試合が進むにつれてサイドを崩しながら中にクロスを入れる攻撃が見られるようになり、空いたスペースを上手く活かした攻撃ができていました。
サッカーということでピッチサイズなど勝手が違う部分はありますが、狭いエリアでのプレーを切り取りば、サッカーもフットサルも関係ありません。こういう場面で練習したことが出てこないのはまだまだトレーニングでの意識が足りないということですので、今後も課題を持って取り組んでいきましょう。
暑い中、ご声援いただいた保護者の皆様、対戦いただいたグリフォンスポーツクラブの皆様、ありがとうございました。
そして、スクール生で初めて対外試合に参加した子はこれを機にアカデミークラスにも興味を持ってもらえると幸いです。

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