トレーニング

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それは技術のミスなのか?知識のミスなのか?

人は朝起きてから夜寝るまで、 9000回何かを選択している。 これは映画『フォルトゥナの瞳』の中に出てくる有名な台詞です。 そう、まさに試合中も選択の連続です。しかし、その選択肢自体の数を持ち合わせていなかったら良いプレーはできるでしょうか...
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ボトムアップ式指導法で成長させる!

アカデミークラスの新シーズン1発目のトレーニングが行なわれました。 この日から新しい取り組みとして、冒頭10分間のウォーミングアップを子どもたちに任せてみました。 ルールとしては、 ・ボールは使わない ・全員が一緒に行える ・安全に取り組め...
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努力の天才は誰が育てる?

当クラブでは、技術的なテストというものは行なっていません。それはスポーツというものは誰かに強制されて行うものではないからです。だから、ノルマを設けることもありません。それはチーム活動を行うアカデミークラスでも同じです。クラブによってはアカデ...
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サッカースクールの探し方

福岡県南部ではコロナが少し落ち着いてスクール、クラブ活動が再開されました。春から新しいクラブや掛け持ちのクラブを探したかった方はやっと体験などに行けるのではないでしょうか? 今回お話するテーマは良いトレーニングを見分ける方法です。スクールを...
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リフティングを短期間で上達させるポイント!

リフティングの目的とは? そもそも、リフティングは何のために行うのでしょうか? 100回出来ても試合でそれを使う場面はありません。じゃあ、何回できたら合格? もちろん、回数は多く出来るに越したことはありませんが、所属チームのお友達を思い出し...
アカデミー

『個人での守備』と『グループでの守備』

個人での守備 ボール保持者から奪いに行くことをプレスやプレッシャー、またはアプローチなどと言います。基本としてはボールが動いている間に寄せることが重要です。 でも、ただ闇雲に奪いに行くのではなく、状況を把握して明確な意図を持っておくなうこと...
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輪舞で上手くなれ!

ロンド(鳥かご)の目的とは Jリーグを観戦に行ったことがある方はウォーミングアップで行なっている光景を見られたことがあるはずです。オフェンスの中央にディフェンスが入り、パスを回していく基本的なトレーニングでありながら、試合で起こり得ることが...
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フットサルの戦術“サイ”を覚えよう!

アカデミークラスではエイトの流れからパラレラ、ワンツーを使って崩す形を練習していましたが、本日は新たに『サイ』の動きも取り入れ始めました。 左のアラがボールを預けて斜めに抜けます。 そこにピヴォが降りることでパスコースが出来ます。 そのボー...
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ジュニア年代の正しいシューズの選び方

シューズの種類 子どもたちが練習で使用する主なシューズの種類は以下の3つとなります。 ・スパイク ・トレーニングシューズ ・フットサルシューズ その中でも主に使われるのがトレーニングシューズになります。スパイクと違いが分からない方もいらっし...
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フットボールは“認知”できてから初めて上手くなる!

フットサルやサッカーの指導に関する本を読むと必ず出てくる言葉、それが「認知」「決断」「実行」です。これはプレーのプロセスを表現しています。その中でも最初に出てくる「認知」が出来るようになるかが上達の最初のポイントと言えます。スクールなどに長...
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2019年は学びの年にしよう!

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。 1発目のテーマはチームに所属することの意味について。サッカー関連の記事で「個を伸ばす」「個の育成」という言葉をよく見掛けます。いまの日本に足りないものは『個』だと書かれていま...
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PIVOを使った攻撃

本日のアカデミークラスからPIVOを使った攻撃を練習していくことにしました。 PIVOとは ポルトガル語で先端を意味します。チームの最前線に位置するポジションです。相手を背負ってボールを受ける場面が多く、縦のボールを収める(PIVO当て)役...
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ファー詰めを極めよう!

最近のアカデミークラスではファー詰めの意識がかなり高くなってきました。 そもそも、ファー詰めとは? 改めて解説していきます。 ボールホルダーから近いポストをニアポスト、遠いポストをファーポストと呼びます。(右側、左側で覚えないでくださいね)...
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カーテン&シンバロンでDFを崩そう!

『カーテン』とはボールホルダーとマークしている相手選手の間を抜ける動きのことを言います。 ボールホルダーに時間やスペースの余裕を生み出すことができます。相手選手に接触してブロックする訳ではありません。ボールホルダーのドリブル主導のときもあれ...
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クイズ『どこにDFを置きまSHOW?』

早速ですが、問題です! まずは下記のイラストをご覧ください。 あなたはDFチーム(青)です。自陣の右サイドで1対1の状況です。右利きの選手(赤)がドリブルを仕掛けてゴールに迫ってきました。 DFをもう1名配置できるとしたら、どこに置くと守り...
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グリッド変更の工夫

ポゼッショントレーニングなどを行う場合は選手数、グリッドのサイズを考えないといけません。同数で行う場合は、マークを外さないとパスを受けることはできないため、体力の消耗は激しくなります。狭いグリッドでは運動量はそこまで求められませんが、状況判...
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遊びから発展するトレーニング

一見遊びのようなトレーニングでも、技術向上の要素があり、考える力を育てるものが個人的には好みです。今回行なったトレーニングもウォーミングアップではありますが、脳に汗をかけるものです。 中央に置かれた3✖️3の9枚のフラットマーカーを使ったビ...
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GKがボールに触れていない89分間の行動分析

今回はサッカーのゴールキーパー(以下GK)についての話です。 GKには大きく分けて3つの仕事があります。 ・ゴールを守る ・スペースを守る ・パスを出す ゴールを守るというのはシュートの対応、1対1のようなゴールに直結するプレーが多いです。...
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1対1の概念を理解しよう!!

ディフェンスの3原則とは フットサルで大事なディフェンスの優先順位を知っておかないといけません。1番大切なのは「簡単にボールを奪いにいかないこと」なのです。えっ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、学年が上がりある程度ドリブルが出来るよう...
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プレーの引き出しを増やして、『知らないから出来ない』をなくしていこう!

今月末にアカデミークラスとしては初めての練習試合が決まりました。初のフロアコートでの試合ということで芝とは勝手が違うので良い経験になると思います。 最近はチームとしての連携も少しずつ高まってきたと感じてます。SOLUNAに来る子のほとんどは...
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『決定回避の法則』が起きていないか?チームのベース作りを始めよう!

本日のトレーニングの振り返り...の前に。 『決定回避の法則』というものをご存知でしょうか? なぜ、今日のブログのアイキャッチ(画像)がフットサルに関係ないジャムなのかというと、こういう話があるのです。人間の心理について、コロンビア大学の教...
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W杯でチェックしよう!『5レーン理論』

ワールドカップが開幕して寝不足の方も多いのではないでしょうか? 子どもたちには観戦しづらい時間帯の放送ですが、録画でも良いので出来る限りたくさんの試合を見て戦術理解度を高めて欲しいと思います。個人的にはリフティング1000回できるより、試合...
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【アカデミークラス】点から線へ。

本日のアカデミークラスはいつも以上に質の高いトレーニングが出来ました。特に時間を取って行なったのは3チームに分けてのボール回しです。ルールはシンプルなものですが、ルールに制限を付けることでいま選手に必要なスキルを身に付けさせることができます...
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夏場のトレーニングについて

梅雨が開けるとこれから暑い時期がやってきます。選手たちにとって夏場のトレーニングでは体調管理が大事です。スクール中はこまめな水分補給をするように声掛けしていますが、練習前にも500ml前後をゆっくり時間をかけて飲んでおくことも熱中症対策には...
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数的有利時のカウンター

先日のアカデミークラスでも行いましたが、カウンターのトレーニングです。 最初は1対1でスタートします。それ以外の選手はゴール脇で待機しておきます。ゴレイロはどちらのゴールにも付けます。シュートが決まったり、DFがカットしたり、ボールが外に出...
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GKはボールに触らず勝て!

GK(ゴレイロ)というと派手なセービングなどに憧れがちですが、上手い選手に大事なのは強烈なシュートをいかに「普通に止めるか」ということです。その為には正しいポジショニングを取ることが最も重要となり、正しいポジションとはボールとニアポストとフ...
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【アカデミークラス】チームで相手を崩す

本日のアカデミークラスでも前回同様に2対2を中心に行い3対2+GKまで発展させました。 今は自陣から相手コートまでどうやってボールを運ぶかというところに重点を置いてトレーニングしています。まだ個々の引き出し(アイディア)の差があるため、繰り...
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2種類のドリブルを身に付けよう!

以前にも書きましたが、スペインではドリブルには2種類あると指導します。 『regatearレガテアール』と『conduccionコンドゥクシオン』 レガテアールは相手を抜くためのドリブル、コンドゥクシオンはボールを運ぶためのドリブルのことを...
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ゴレイロの用具について

ゴレイロ(ゴールキーパー)はフィールドプレイヤーと違ってレガース以外にも専用の用具を着用することがあります。今回はゴレイロの用具についての話です。 しかし、サッカーと大きく違うのはグローブを使用しない選手が多いということ。フットサルの場合は...
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【アカデミークラス】フットサルは2対2で上手くなる!

本日よりアカデミークラスがスタートしました。トレーニングの内容をおさらいすると共にフットサルで大事な2対2について解説していきます。 今日行なった2対2はハーフコートを縦に半分にした縦長のピッチを使用します。コーンが置かれたラインにボールを...
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新人指導者の方へ。トレーニング応用の基礎知識

まもなく新学期・新生活ということで、サッカークラブ(スクール)に就職してコーチの道に進んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は新人指導者向けの話。トレーニングの作り方についてです。 『2対2』の練習を例に挙げて考えてみましょう。 ...
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スポーツは楽しむもの

人は好きなことに熱中、夢中になると集中力が増していつも以上の力を出すことができます。スポーツを楽しむことは上達、勝利に繋がっていきます。SOLUNAでももちろん『フットサルを楽しむ』ことを前提に指導しています。 アメリカの心理学者の研究でも...
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アカデミークラス特別練習会

本日3月4日(日)はアカデミークラスの特別練習会でした。行なった練習の一部を解説していきます。 ウォーミングアップとして「ポゼッションビンゴ」「3チームで鬼ごっこ」をして身体と頭を目覚めさせてから本日のテーマである『エントレリネアス』に入り...
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誰だってヒーローになりたいわけじゃない

『うちの子、全然ボールに向かっていかないんですよ...』 保護者の方からそんな相談を受けることがあります。 やる気がないのかな? ボールを怖がっているのかな? そう思ってしまいがちですが、心配することはありません。 親の立場からすると自分の...
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まだ対面パスの練習をやらせますか?

私は対面パスのトレーニングは基本的にさせません。上達のために意味がないという訳ではありませんが、全くボールを蹴ったことがない子(大人も)を指導するとき以外はまず行いません。そもそも、正面で向き合ってパスを何度も交換するシチュエーションが試合...
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マンツーマン派?ゾーン派?

本日はアカデミークラスのプレ練習会でした。来年からは不定期ではありますが、このような本格的に戦術を学ぶ機会を増やしていきたいと思います。 2時間のトレーニングでしたが、半分はディフェンスの戦術に使いました。今日はあくまでこういう守り方がある...
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インプットのためにアウトプットする機会をつくろう!

当クラブに参加のスクール生は保護者の付き添いがほとんどなので、必ず練習の様子を見てもらえるので成長を感じてもらえるのは安心です。 その反面、子どもたちが帰宅して練習のことについて話をする機会が減るのではないかと懸念しております。 お母さんが...
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ゴールまでの道を解き明かす

フットサルはサッカー以上に頭を使う競技です。頭と言ってもヘディングという意味ではなく、『考える力』という意味です。 学年、競技歴が上がるにつれてトレーニングに考える要素をプラスしていきます。私は脳に汗をかかせるというのが理想的な練習だと考え...
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素走りではなく楽しく走るトレーニング『Tres en raya』

部活動などでグラウンドを何周も走らされたり、坂道ダッシュを繰り返した経験ありますよね?もちろん、トレーニングとしては効果はありますが、楽しく走れた方が良いですよね。 そこでオススメなのはスペイン語でいう『Tres en raya』という三目...
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U-10練習試合 in 筑後

U-10練習試合をBASIC筑後にて開催しました。対戦相手は同会場で活動されているスクールです。 今日はディフェンスの部分で『ハーフウェーラインからプレスを仕掛ける』という約束事を決めて行いました。そうすることで1人が不用意に前から飛び込ま...
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アカデミークラス始動に向けて…

今週から小学生に配布を始めました『アカデミークラス特別練習会』の案内。スクールとの違いって何?という方もいらっしゃることでしょう。今回はアカデミークラス設立についてです。 そもそもスクールであっても技術を上達をさせるのは当然のことです。しか...
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フットサルコート、上から見るか?横から見るか?

『フットサルコート、上から見るか?横から見るか?』 某映画っぽいタイトルなのは気のせいです笑 保護者の方がピッチサイドから「なんでそこでパス出さないの?」とアドバイスしている光景をたまに見掛けます。クラブによってピッチ内へのアドバイスは禁止...
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正しい走り方を学んでフットサルに活かそう!

本日はテリオスアスレチックスクール様、アネーロ筑紫野フットサルスペース様のご協力により『サッカー・フットサルのための走り方教室』を開催! 昨日までの台風が嘘のようなイベント日和となりました。 腕の使い方、足の上げ方、姿勢、地面の蹴り方など正...
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「怒る」と「叱る」の違いとは?「なんで出来ないの!?」って言っていませんか?

「怒る」と「叱る」の違い。指導者になると研修などでよく聞く言葉です。 「怒る」はただ感情的にイライラをぶつけて怒鳴ること。手を出すことはもちろんダメですが、相手を傷付けるような言葉の暴力もダメですね。 「叱る」はそこに愛情があります。相手に...
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失敗は成功で上書きできる

『失敗は成功で上書きできる』 関西でスクールをしていた頃の私の手帳を見直していたら書いてあった言葉です。誰かに聞いたのか自分でそう思ったのかは覚えていませんが良い言葉です笑 練習中に選手に対して「チャレンジしろ!」とよく言います。初めてやる...
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6月25日 BASIC JUNE CUP 結果

LIBREさん主催の5人制サッカー大会に出場してきました。 前日まで心配されていた天候も回復して曇り空で大会が始まりました。 この年代の大会で大事なのは今の結果を求めることではなく、この先の成長を見据えることが大切です。この日もいま何ができ...
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フットサルとサッカーでのドリブルの違い

フットサルとサッカーではドリブルの仕掛け方が違います。 サッカーの場合はピッチが広いため、DFとの距離が遠いところからボールを運べます。そのためスピードに乗った状態で相手に仕掛けることができます。さらにDFの背後にもスペースがあることが多い...
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6月4日 ディノジュニアフットサルフェスタU8結果

福岡市東区で開催されたU8大会に参加しました。 相手のレベルが高いのは事前にわかっていましたが、全敗無得点に終わりました。 ① vs アッローロ  0-6 ② vs FCCF 0-8 ③ vs エリア伊都 0-7 ④ vs ブリステル 0-...
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5月21日 筑後・久留米 練習試合結果

本日は筑後会場・久留米会場のU-10練習試合でした。対戦相手は筑後地域で活動するスクール(チーム名はまだ未定) 相手は3、4年生が中心でしたが、こちらは4年生が誰も来れなかったので、急遽筑後会場の2年生にも参加していただきました。  ①3ー...
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1対1をスピードで抜く選手は要注意

試合の中で1対1の局面は数多く訪れます。この1対1で相手に勝つことができればゴールを奪う確率も高くなります。しかし、育成年代ではどのように相手を抜いているかを見ることも必要です。 小学生のうちは足の速い選手はDFの裏にボールを蹴り出して走れ...
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パズルはどこから作りますか?

『指導』と『パズル』は似ています。 私は指導者の講習会やサッカー系企業の研修などでもこの話をよくさせていただいています。みなさんもパズルはやったことありますよね? 例えば、バラバラに置かれたパズルを目の前にして「完成させてください。」と言わ...
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4月23日 U-8練習試合総括

本日は筑後市にてU-8の練習試合でした。 近郊で活動されているFC.CRESCA様、大和ウィンガーズ様にご参加いただきました。 試合内容としては十分満足できるものでした。もちろん、個々で課題はまだまだありますが、練習の成果が少しずつ試合で発...
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ハードワークの意味

ハードワークとは... ・相手に走り負けない ・球際で負けない ・ボールを奪われたら取り返しにいく こういったことを指します。体力だけでなく、戦う気持ちが大切です。技術、戦術、判断力だけでは試合に勝てません。ハードワークができない選手は足元...
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チャレンジすればミスは起こる

新学期が始まりジュニアクラスの練習内容は今までより難易度を少しずつ上げていっています。新しい練習をすると手探りでプレーしてしまう選手もいますが、ミスを恐れずに思い切ってプレーして欲しいと考えています。 練習中にも「自信なさげに探りながら正解...
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頭で考える

指導していてゲームのときに考えて動いている選手とそうではない選手は一目で分かります。フットボールに決まった答えはありませんが、予測して選択肢をいくつ用意しているかが大事です。習い始めた頃はパスと決めたら自分でボールを運んだ方が良い場面でもパ...
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『エントレリネアス』とは?

『エントレリネアス』とはスペイン語で「ライン間」という意味です。 DFのライン間に入っていく動きをこう呼びます。ディフェンスのバランスを崩すためには必要な動きです。パスが受けられなくても相手チームは「誰がマークに付く?」「パスが出るかも?」...
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アネーロキッズカップ大会総評

年長さんの卒園記念大会として『アネーロキッズカップ』に出場しました。‬ ‪当クラブにとって初めての大会参加でしたが、5勝1分で見事優勝となりました! 【試合結果】 ① vs アネーロ緑 1-0 得点者:せな ② vs アネーロ紫 4-0 得...
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サッカーを学ぶには4対4が最適

幼少期にはとにかくたくさんボールに触れることが大切です。もちろん、それはトレーニングでも一緒。ただ、2対2、3対3ではサッカーの全てを学ぶことはできません。 指導者の講習会で試験的に11対11から選手の数を減らしていきボールタッチ数を計測す...
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トレーニングメニューの難易度調整

指導者の方はどんな練習をしようかと毎日頭を抱えていることだと思います。いまは本だけでなく、ネットなどでもトレーニングメニューは見つけることはできますが、大事なのは現場で問題が起きたときに臨機応変に対応できるかということです。 私がお勧めする...
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「出し手」と「受け手」

クラブワールドカップは見ましたか? 鹿島もあと一歩でしたが、さすがレアルという強さでした。スペインのサッカーというと『パス』というイメージがありますが、パスには「出し手」と「受け手」が存在します。 スペインでは「受け手がいる」という表現は正...
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角から見るか?辺から見るか?

ウォーミングアップでよく行うロンド(鳥かご)というメニューがあります。DFを中央に入れて、外側の選手がパスを回すというもの。四角のグリッドを作ると子どもはもちろん、大人でも角に立つ人がいます。そんな選手がいたら指導しなくてはなりません。では...
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タッチ数を制限するトレーニングのデメリット

学年が上がるとタッチ数の制限を付けたトレーニングを取り入れる指導者は多くいます。どんなトレーニングもワンタッチやツータッチにすれば、運動量やボールコントロールの技術が求められ、難易度を上げることができます。 ただ、実際の試合でタッチ数を制限...
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ドリブル 〜DFの動きを見ながら運ぼう〜

止まっているときは周りが見えていても、ドリブルすると視野は狭くなります。フットサルを始めたばかりの子は特にそうなります。幼児の子がドリブルしながらゴールとは逆方向に攻めたり、コートの外に向かうことはよくありますよね?あれはルールを理解してい...
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『パス』を理解していく段階とは?

フットサル(サッカー)を始めて数ヶ月が経つと今までは自分ひとりでプレーしていた子も味方を使うということを理解し始めます。しかし、選手全員が同じ時期にパスが出来るようになるかというとそうではありません。 実際に当クラブでもパスを出そうとする子...
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遊び+ボール=トレーニング

当クラブはまだ新設ということもあり、3歳から低学年の子が中心となっています。トレーニングメニューを考える際にもあまり本格的な練習になり過ぎると子どもたちが楽しめない場合があります。指導者の方でも幼児を教えるのが難しいという方が多く、私自身も...
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見て学ぶフットサル

FIFAフットサルワールドカップが開幕しました! フットサルにもワールドカップがあることをご存知ではない方も多いかと思いますし、実際、フットサルの試合を観戦したことがない方が多いのが現実です。 そもそも、フットサルは体育館などで行う室内競技...
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出来たところに目を向けましょう!

今日はしつけの話です。当クラブではスポーツの技術以上に集団生活のルール、マナーなどしつけ面も指導しています。でも、叱ることより、出来る限りたくさん褒めてあげることを心掛けています。 子どもたちの出来ないところを探していくとキリがありません。...
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プレッシャーのかけ方

ボールを奪うといってもただ突っ込むだけではいけません。初心者の子にありがちなのがただ真っ直ぐ相手との距離を詰めるということ(上の図) これだとボールを持っている相手は左右どちらにもボールを運ぶこと、パスを出すことができます。 そこで、少し相...
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スポーツマンシップとは???

「宣誓!我々はスポーツマンシップにのっとり...」こんな選手宣誓を聞いたことはあるかと思います。では、『スポーツマンシップ』とは何なのでしょうか??? 試合(ゲーム)を行うのに必要なものが3つあります。 ・ルール ・相手 ・審判 これらのど...
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ボクとボールの1人称

「だんごサッカー」という言葉をご存知でしょうか?フットボールを始めて間もない子どもたちはボールに密集してしまいボールを中心とした団子のような形になることから言われています。これは皆が通る道なので仕方がない現象なのですが、だんごサッカーを続け...